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妊娠糖尿病のメカニズム気になりませんか?妊活整体!
2021年4月3日
こんにちは!
不妊、妊婦、産後の骨盤矯正専門の成田整体マッサージの成田と申します。
妊娠糖尿病のメカニズムを最近よく理解しました。
その仕組み興味はないですか?
妊娠糖尿病にならないためにも今から知識を知っておくことはとても大事かと思います。
動画 妊娠糖尿病①糖尿病の仕組み
動画 妊娠糖尿病②妊娠糖尿病
妊娠中はインスリンの働きが悪くなります。
血糖値が高い状態というのは、血管の中に糖分が多いことを言います。
インスリンは細胞の中に糖分を入れることです。
インスリンがあるおかげで、細胞に糖が入り細胞が元気になります。
細胞が元気でいられるのは糖分がエネルギー源になってるからです。
このインスリンが働かないと、私たちは基本的に元気に生きにくいです。
しかし、糖分がない状態でも人間は生きていけるのです。
それは、糖分がない状態でも体はケトン体という物質を出します。
ケトン体は肝臓から合成されて、脂肪を分解してできます。
なので脂肪から出来上がるものです。
そのケトン体があれば糖分がなくても細胞にエネルギー源として入って私たちは元気でいられます。
このケトン体も今回の妊娠糖尿病には関わりが深いです。
では、妊娠中はどうなるかと言いますと、
胎盤が出来上がると、体は何をするかと言いますと、インスリンの働きを抑えるのです。
インスリンの働きを抑えるのは糖を細胞の中に入れないことです。
そうすると体は糖以外のエネルギーで働くようになります。
それがケトン体です。
特に胎児や胎盤の血液を見てみると、糖でなくて、ケトン体が圧倒的に多かったです!
ケトン体をエネルギー源にして、細胞は生きているのです。
ということは、インスリンを抑える状態になるということは、糖を体の中に入れたくないということを起こしやすいですね!入れると血糖値が高くなるということです。
体の状態でケトン体を出しやすい状態にした方がいいのか、糖分を少し入れたほうがいいのかは体が判断しているのでしょうね!
なので、妊娠中は糖尿病になりやすいです!
いつもと同じ食事や、食べれないから甘いものに走ると、うまく行かないことが多いです!
なので、そこを変えていくことは大事になります!
妊娠中は血糖値が上がりにく食べ物はきをつけましょうね。
特にケトン体を出すために、妊娠前は脂肪が燃えやすい体を作りましょうね!
成田整体マッサージ
成田政広