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  • 体質改善⑱!油の質編!不妊の方や、妊婦さん必見

    2017年2月18日

    こんにちは!

    本日は油の質について書いていきます。

    脂肪酸は、大きく3種類に分けることができます。
    ● 動物性 ● 植物性 ● 魚の油分 と分けられます。

    さらに 植物性油脂は、3つに分けられます。
    それぞれバランスが取れていると良いのですが・・。


    <現代の日本人にとっての問題>

    リノール酸(オメガ6系)の摂りすぎで、バランスが崩れています。

    1.現在の食生活では、オメガ6系が過剰摂取されています。
    現在よく使われている油は、ほとんどが「オメガ6」を含む油ですね。家庭はもちろん、外食時もきっと・・・。(さらに、溶剤を使い高温精製で化学的に抽出された油は、栄養価も失われています。)
    リノール酸は、体内でアラキドン酸に変化し、炎症を起こす物質となり、炎症やアレルギーの原因になりますし、大腸がん、乳がん、動脈硬化、心臓病などの危険因子になります。

    2.α-リノレン酸(オメガ3)の不足
    リノール酸の働きと反対の性質を持つ油、オメガ3が充分とれていません。
    α-リノレン酸は、炎症を抑えたり、血液を流れやすくしたり、ガンの増殖をとめる作用など、リノール酸の危険因子を中和してくれます。
    また、α-リノレン酸は、学習能力を高める作用もあるという うれしい油です。
    ★ オメガ6系を減らすとともに、オメガ3系の脂肪を積極的にとるようにお勧めします。



    オメガ3系 : アマニ油、シソ油、いわし、あじ、さば、カツオ、マグロ、サケなど青魚
    オメガ6系 : コーン油、サフラワー油、月見草オイル、ひまわり油など
    オメガ9系 : オリーブ油、キャノーラ油、高オレイン酸サフラワー油など


    <実際の使い方は>

    ● 加熱料理には、オリーブオイル(無農薬栽培・低温抽出法のエクスとラバージンオイルがBEST)
    ● 低温料理には、アマニ油(同上)。サラダなどにお使いください。
     ※ オメガ3は、酸化しやすいので、低温・遮光保存し、早く使いきることが大切。光による酸化にも注意!
    ● 新鮮な青魚を食べる。






    オリーブオイルには、β-カロテン、クロロフィル、ポリフェノール、ビタミンD、E、Kなど300種類以上の微量成分が含まれています。

    オリーブオイルの成分の7割以上が、オレイン酸(一価不飽和脂肪酸)です。
    オレイン酸には、脂肪代謝を活性化させ、中性脂肪をつきにくくするはたらきがあります。


    悪玉コレステロール値を下げて、善玉コレステロール値を正常に保つなど、からだを健康な状態に導いてくれます。
    また、ダイエットや美肌・糖尿病や動脈硬化の予防などの効果があり、病気を予防する健康的なからだづくりに効果的です。
    オリーブオイルなら胃に負担もかからず、どんな料理にも合うので、手軽に使用しながら体質改善ができます。


    このように油の種類でこんなに違います。
    それによって、太りやすかったり、やせにくかったり、身体に害を与えている場合もあります。

    オメガ3系や魚の脂を取ることで、生理痛やアレルギーなどがよくなりやすくなります。
    そうすることで身体がよくなり、不妊に悩む方や、妊娠中の赤ちゃん、母乳を飲む赤ちゃんに良い影響を及ぼします。

    割合はオメガ6が4に対し、オメガ3が1が理想です。

    現代人はそれが10対1や、15対1くらいになってます。

    是非見直す事で、自分の身体と未来の子供の身体を守っていきましょう!

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